ジャイアントホグウィード[巨大ブタクサ]とは?火傷する植物,原因,日本は?

ヨーロッパに、触るだけで大火傷を負ってしまうという恐ろしい植物があるのをご存知でしょうか?

その名は「ジャイアント ホグウィード」と呼ばれる草で、直訳すると「巨大豚草(ブタクサ)」という名前になります。

2月1日放送の日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」でも、

イギリスで実際に熱傷を起こした方の体験談を元に、取り上げられるそうです。

sukotto

日本にも触れるだけで危険な植物や、きのこなどはありますが、この草の凄いのはその強力な毒性にあり、Ⅲ度熱傷という最重度の火傷を引き起こす点にあります。

今回はそんな恐るべき「ジャイアント ホグウィード」の実態に迫ってみたいと思います。

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ジャイアントホグウィード[巨大ブタクサ]とはどんな植物?

ジャイアント・ホグウィード

この「ジャイアントブタクサ」こと”Gianthogweed”は日本の花粉症を引き起こすブタクサとは全く別物だといいます。

背丈は最大で5mにおよぶこともあり、白い花を咲かせ、花は傘のような形の房となる植物だそうです。

そしてジャイアントブタクサには、葉、茎、根、花、種など、この植物のほぼ全体に有毒物質が含まれていて、この草に触れたり、少しかすった程度でも凄い炎症を引き起こすようです。

その詳しい症状については、次の章でご説明したいと思います。

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ジャイアントホグウィードの危険性 現れる症状

そんな想像するだけでも恐ろしいジャイアントホグウィードですが、もし身体が触れてしまった場合は、およそ1~2日の間にその症状は現れ、触れた部分が真っ赤に腫れ上がり、さらに数日をかけて巨大な水ぶくれとなり激痛を伴うそうです。

しかも完治には数ヶ月を要し、その間は激痛との闘いになりますし、ケロイドや瘢痕(はんこん)となって跡が残ってしまう場合もあるそうです。

さらに眼などが触れてしまうと、最悪失明する恐れも十分あるんだとか。

本当にただの雑草だと思って油断してはいけない草なんですね!

巨大ブタクサでヤケドを引き起こす原因・理由は何故?

しかしそもそもの火傷を引き起こす原因ですが、直接ジャイアントホグウィードの成分が私達人間の身体に悪影響を及ぼすのではなく、あるモノを介して凄まじい毒性に変化するようです。

そして、そのあるモノとは「太陽の光」なんです。

ジャイアントホグウィードの樹液などが付着した状態で

太陽光線を浴びると、この有毒物質が紫外線に反応して炎症を引き起こすという現象が起こっているようです。

このように光によって有毒化する物質は「光毒性光感作用物質」と呼ばれ、このような物質は微量ながらもセロリやレモンなどにも含まれているんだそうです。

日本での生息について 拡大する生息地

そしてもうひとつ気になるのが、ジャイアントホグウィードは日本に生息しているのかという点だと思いますが、現在のところ日本での生息は確認されていないようです。

しかしジャイアントホグウィードは、年々生息域を拡大しており、他の輸出入品に紛れて、今後日本に生息域を拡大する可能性も0ではありません。

現在確認されている生息地は中央アジア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ地域となっていますので、今後これらの地域を訪れる予定の方は、道端の草などには警戒したほうが良いかも知れませんね!