白石隆浩の堕落人生と被害者の素性 人物像や余罪の噂、問題写真を文春が掲載

日本の犯罪史の中でも、稀に見る凄惨さだった神奈川県座間市の9名遺体発覚事件。

それだけに、この事件を引き起こしたとされる白石隆浩(しらいしたかひろ)容疑者の、人間性やその動機に底知れぬ恐怖を感じますが、その近況はかなり荒んだものだったようです。

11月9日発売の「週刊文春」でも詳しく報じられているのですが、白石容疑者には「ウリ専をしていた」「余罪を告白」「キャバクラで豪遊」などといった、多くの問題行動が見られたようです。

また被害者の方々が抱えていた心の弱みや、白石容疑者の毒牙にかかってしまった経緯などについても、ある程度見えてきたようです。

この記事では、こうした白石容疑者の堕落した半生や被害者を陥れた手口などについて、探っていきたいと思います。

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白石隆浩(しらいしたかひろ)容疑者の肉声や、問題写真を週刊文春が報じる

それでは白石容疑者の素顔について、週刊文春の報道を基に見ていきたいと思います。

既にご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、先日放送された「週刊文春Live」によって、白石容疑者の肉声などが公表されていました。

同容疑者の声を収めたこの動画は、都内のマンションで、白石容疑者の友人と仲の良かった女性の誕生日会で撮影されたもので、同容疑者は4人の美女に囲まれ、チーズケーキを渡すなどしていたようです。

この友人曰く白石容疑者の人物像は、泥酔して他人の家の風呂で寝たり、カラオケのトイレで倒れるなど、だらしなかったと言います。

白石隆浩

カラオケは主に聞き役だったが、珍しくマイクを握る白石隆浩容疑者。(画像引用:「週刊文春」2017.11.9発売号)

白石隆浩

外食を好まなかったという白石隆浩容疑者の、いきつけの定食屋での写真。(画像引用:「週刊文春」2017.11.9発売号)

また当ブログでは掲載出来ませんが、週刊文春では実際に白石容疑者が酔って、一糸まとわぬ姿で風呂場で寝ている写真も掲載されていました。

これは、同容疑者がスカウトマンだった頃に撮られた写真とのことです。

同容疑者の肉声を収めた動画では、「おめでとうございます」と女性にケーキを差し出す、今時のごく普通の青年に見えるのですが、一方では一糸まとわぬ姿で酒に酔って眠りこける自堕落ぶりで、二面性が垣間見えるのかも知れません。

また白石容疑者は10月31日の逮捕以来、反省や後悔、被害者への謝罪などといった言葉は口にしていないと言います。

(本段落の情報参照元:「週刊文春」2017.11.9発売号)

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白石隆浩容疑者の堕落した半生 周囲が語る人間性

また白石容疑者の半生については、かなり堕落したものだったようです。

まず同容疑者の父親は、日産リーフなどの電気自動車の充電に使用されるコネクタの設計士なのだそうです。

同容疑者の小中学校時代は、”いじられキャラ”だったと言います。

その頃は普段は冷静なものの、ゲームで負けると半狂乱になったり、偏食気味な面もあったそうです。

そして白石容疑者は、神奈川県の県立高校に進学するのですが、「国際経済科」という女子の多いクラスだったそうで、クラブには入らず市内のホームセンターでアルバイトをしていたそうです。

同級生の証言では、周囲には溶け込んでおらず、オタクっぽい印象だったと言います。

さらに妹が名門私立大の附属高校に入学した頃、両親が別居。

白石容疑者は高校卒業後はスーパーに入社しますが、約2年で退社。

その後はパチンコ店など、職を転々としていたようです。

そして白石容疑者は2015年頃、初めて夜の世界に足を踏み入れたのだとか。

当時の白石容疑者を知る親友の証言では、同容疑者は2015年の春頃まで池袋のスカウト会社で働いていたそうですが、デリヘルで使ってしまい、貯金は全くなかったそうです。

また以前には、新宿2丁目でウリ専(男性が男性客を相手にする仕事)をしており、「一発5~15万稼げますよ」などと自慢していたとか。

白石容疑者は「月100万稼ぎたい」などとも語っていたようですが、実力は伴わなかったようです。

さらには、この親友の知人でマルチ商法をしている人物に白石容疑者を紹介したところ、同容疑者はマルチ商法に嵌まり、お金を払って入会した事もあったそうです。

その他にも神奈川県在住の同容疑者の知人は、2年前に同容疑者と知り合ったそうですが、その時に聞いた話では、副業としてアルバイトで”男優”として出演していたと得意げだったそうです。

また弱い割には酒に溺れていたそうで、ある時には、酒の席で仲間達と心理テストをすると、白石容疑者には「サイコパス」という結果が出たと言います。

こうした経緯によって、同容疑者の私生活は荒んでいったようですが、女性への接し方も特異だったようです。

2016年の春には、スカウトで出会った女性から「レイプされた」と言われトラブルに。

同容疑者は「合意」と主張していたようですが、相手からは「警察に行く」などと脅されていたと言います。

さらに2016年夏に、歌舞伎町で白石容疑者からスカウトされた女性は、「ガールズバーで働きたい」と言うと、「俺、DC(違法風俗店)に強いんだよね」と、茨城や群馬などの風俗店をゴリ押しされたと言います。

また白石容疑者とツイッターで知り合ったという女性の場合は、どうしても必要だったので同容疑者から3万円を借りたそうですが、身分証の原本を全て預られたそうで、その後、茨城県の違法風俗店に手配されたとの事。

結局、女性は10日ほど出稼ぎして借金を返したそうですが、「身分証を返してください」と言ってもなかなか返してくれず、結局返ってくるまで4ヶ月かかり、その後は関係を絶ったのだそうです。

といったような女性への態度から、白石容疑者は周囲から”悪徳スカウト”と呼ばれていたようです。

(本段落の情報参照元:「週刊文春」2017.11.9発売号)

交際していた女性には、自分の弱さや本音も

しかし交際した女性には、また違った顔も見せていたと言います。

2016年の1月から8月まで、7ヶ月交際していた当時18歳の女性が居たようですが、この女性は白石容疑者と同棲までしていたそうです。

両親と仲の上手くいかなかったこの女性は、上京を考えていたそうですが、そんな時に出会い系アプリを通じて白石容疑者に声を掛けられ、風俗の仕事を持ちかけられたと言います。

そして女性は上京し、池袋にあった同容疑者の自宅マンションへ。

会ったその日に関係を結び、同棲を開始。

しかし、この女性が彼女になった途端、「風俗の仕事なんか、しちゃダメだ」と言ってきたのだそうです。

そんな同容疑者の部屋には、女性モノの靴や下着が散乱し、タンスの引き出しには女性の学生証が荒っぽく置かれていたと言います。

また白石容疑者は自身の容姿にコンプレックスを抱いていたようで、眼鏡をかけると不細工になるのを気にして、「二重に整形しようと思うんだよね」などと話していたそうです。

2016年6月、この女性は一時帰省し、2ヵ月後には再び上京したそうですが、その時には白石容疑者の生活はより殺伐としていたと言います。

同容疑者はスカウト会社の副代表を務めていたようですが、社長が海外に出かけてほとんど帰国せず、仕事の負担が自分にのしかかり苛立っていたようです。

そして女性はこうした態度に嫌気が差し、その後、白石容疑者と別れたと言います。

また、白石容疑者が首吊りへの執着を見せ始めたのは、この時期からだったそうです。

夏頃に白石容疑者と知り合ったという別の女性の証言では、白石容疑者は当時からジサツに詳しく、その方法なども詳しく話していたと言います。

また仕事を紹介した女性が音信不通で飛ぶことが続くと、ウツのような状態になっていたそうで、2017年1月初旬には「消えたい。人生ログアウトしたい」などと漏らしていたそうです。

そんな白石容疑者ですが、追いうちをかけるように同年2月には茨城県警に逮捕されます。

以降、スカウト業から足を洗い、自宅に近い食品物流倉庫でアルバイトを始めたと言います。

しかしその勤務期間は、4月4日から5月31日まで。

全うな生活は2ヶ月も持たず、白石容疑者は再び無軌道な世界に舞い戻っていきます。

2017年の7月下旬には、川崎駅近くの商業施設で女性をナンパする白石容疑者の姿が、目撃されていたようです。

事件が発覚した座間市のアパートには、8月22日に契約。

このアパートの所有者は、ボクシングのWBOスーパーフライ級世界王者・井上尚弥さんのお父さんだそうですが、この方曰く、白石容疑者の父親は管理会社を訪れると「一日でも早く入居したい」などと話していたそうです。

そして白石容疑者はアパートに入居した日の夜に、ツイッターアカウントのひとつを開設し、さらに9月15日にはもうひとつ開設し、ジサツ志願者を勧誘し始めたようです。

こうした経緯の中で、8月下旬に千葉県在住のX子さん(週刊文春の記述方式では)という女性が、ツイッターで白石容疑者と交流を持ち始めたようです。

初めは「一緒に死のう」といったやり取りだったようですが、次第に「来年1月から一緒に住もう」という事になっていったようで、さらに白石容疑者は「自分は根暗なんだ」などと、自分の弱さをX子さんに打ち明けていたようです。

また、高校時代の同級生の証言では、白石容疑者は当時、野球部やサッカー部の人間に肩を殴られたりしていたようで、高2の頃、1~2週間学校に来なかった事があったそうです。

その後、久々に同容疑者が登校すると、担任に対しその理由について、「自殺しようと思ったんですけど、できませんでした。」と答え、教室をザワつかせていたようです。

また、白石容疑者はX子さんに”余罪”についても言及していたそうです。

ホストをしていた時にキャバクラの子を埋めた。

殺○たのは他の人で、埋めたのは自分なんだ。

学生時代の男友達が死にたいと言っていたので○ろした。

ネットで知り合った男も大金をもらってこ○した。

これらの話の信憑性は不明ですが、こういう話を平然と出来るというのは、白石容疑者にこうした行為に対する抵抗感が薄いという事の表れなのかも知れません。

また話は10月31日の逮捕まで飛びますが、この時、白石容疑者とアパートを訪ねた捜査員は、以下のようなやり取りをしていたそうです。

(捜査員) 田村愛子さん(9人目の被害者の方)を知っているか?

(白石容疑者) (玄関のクーラーボックスを指差し、自身に満ちた声色で)彼女ならここにいますよ。

今回の事件の発覚の経緯などは、既に多くのメディアによって報じられている通りですが、実は白石容疑者は約2ヶ月で9人を毒牙にかける一方で、10月上旬には東京・中野のキャバクラで豪遊していたのだそうです。

この時は、同容疑者は3人で店を訪れていたようですが、他の2人は同世代の同業者と見られているようです。

そして一行は延長を重ね、10万弱ほど使っていったと言います。

白石容疑者は、8月下旬に1人目の被害者から50万円を奪ったとされていますが、逮捕後には「簡単にお金が欲しいからやりました」と供述しているとのことです。

こうして同容疑者は、楽して金を手に入れる間違った方法に、味をしめてしまったのかも知れません。

さらに「自身に自殺願望があるというのは嘘」などとの供述もしており、志願者をおびき寄せるための偽装だったようです。

(本段落の情報参照元:「週刊文春」2017.11.9発売号)

といった内容が、11月9日発売の週刊文春に報じられていた白石容疑者の半生や人物像となっています。

さらに次のページでは、被害者の方達がどうして白石容疑者の罠に嵌まってしまったのか、その手口やそれぞれに抱えていた状況などについて、お伝えしたいと思います。