ワカサギが諏訪湖で大量死 酸欠が原因か?[天ぷらの名物魚]

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絶滅の可能性も!? 釣りや天ぷらの名物『ワカサギ』 諏訪湖で大量死 今後の影響は?

ワカサギ いっぱい

長野県・諏訪湖で7月下旬発生した、ワカサギ大量死の問題で、諏訪湖漁協は9日、その生息数調査の結果、来春の採卵魚となる1年魚の生残率が例年の2割程度まで減少した事を発表しました。

同漁協は例年9月1日解禁の投網漁も延期していて、10月4日に関係者を交えた協議で今季の漁の方針を決めるそうですが、資源確保の観点からは厳しい規制となりそうである。

とのニュースが今月10日に発表されましました。

天ぷら釣りなどで親しまれている魚『ワカサギ』ですが、今回の自然災害で私達の生活にどう影響してくるのですかね・・。

そもそも『ワカサギ』は秋頃から脂が乗り始め、年末から年明けくらいに旬を迎える魚ですが、では今回の被害の原因は何なのか詳しく見ていきたいと思います。

今回の『ワカサギ』大量死 原因と経緯

ワカサギの生息地は、天然物は、太平洋側では千葉県以北、日本海側では島根県以北の北日本、北海道に分布するようです。

養殖では、諏訪湖や山中湖が盛んで、特に諏訪湖では稚魚の70%が養殖されているようです。

そんな重要なワカサギの産地である諏訪湖で今回起こった大量死、原因は以下のように考えられているようです。

  • 酸素が少なく魚介類の生存に適さない湖底の貧酸素水が、湖全域に及んだことによる窒息死
  • 風や気温の低下で、上層の水温が下がり、貧酸素水が混ざりやすくなったことが原因(水中の酸素濃度の測定では、酸素濃度が高いとされる上・中層部でも通常の半分以下の数値しかなかった。

といった湖内の水質の変化によって、今月3、5日に行った投網による試験捕りでは、1年魚の水揚げ量は37.55キロと過去5年間と比べ、生残率は19%と大幅に減少したそうです。

同漁協は8月24日に応急対策を国に要望したとし、「貧酸素水を(湖底と水面の高低差を利用した)サイホンの原理でくみ上げる方法について県と話を進めたい」と話しておられるのだとか。

最近の異常気象に関連しているのかは分からないですけど、毎年いろんな生物が被害に遭うといったニュースが多くなってきている気がします。

それらは巡り巡って、やがていつか私達の生活にも影響を及ぼすでしょうから、環境や生態系の事についても、深く考えていかなければならないのかも知れませんね。

今後の影響やその他の生物問題 

今回の諏訪湖でのワカサギの大量死によって、投網漁が規制された他、釣りなどへの規制も出てくるでしょうし、1年魚の割合の減少によって成長の度合いが加速しているため、採卵の時期が例年と変わる事などが危惧されているようです。

今回のワカサギの件以外にも、国内の生物の成育被害は相次いでいるようで、

例えば、国内有数のハスの群生地である滋賀県の琵琶湖でも、謎の消失を起こしているそうです。

これを受けて、例年は名物となっているハスを間近から眺める観光船も約1000人のキャンセルを余儀なくされたと言われています。

本当に沢山の自然災害が増してしていますが、美しい景観や生態系を守るために、私達1人1人が出来る事を考えていかなければならないのかも知れませんね。