蕨駅ホーム事故、転落時に盲導犬のハーネス離し、救っていた!詳細を考察

蕨駅ホーム事故、転落時に盲導犬のハーネス離し、救っていた!詳細を考察

今月の14日に起こった、蕨駅のホームで全盲の男性(63歳)が足を踏み外して線路に転落、電車と衝突し死亡した事件ですが、その直前に男性が取ったある行動が中国などで賞賛を浴びているようです。

その行動とは、男性がホームから転落する直前に反射的に盲導犬のハーネスから手を離していたというもので、自らの命を失っても盲導犬を庇った姿に、感動の声が多くあがっています。

今回は事件の経緯や、盲導犬を咄嗟の判断で救えた理由、今後の視覚障害者の方の安全対策などを調べてみたいと思います。

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蕨駅ホーム事故の経緯や詳細

では今回のホーム転落事故の詳細について、改めて説明したいと思います。

事故にあわれた男性は自宅が近い蕨駅から通勤先の西川口駅へ向かう途中だったようで、男性がホーム側、そして盲導犬が男性の左後ろ側を歩いていたといいます。

蕨駅 転落事故 状況

そして男性が足を踏み外し、走行していた電車と衝突。

病院に搬送されるも5時間にお亡くなりになりました。

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なぜハーネスから手を離せた? 理由を考察

しかし今回の悲しい事故の後も、盲導犬は傷一つなく元気なようです。

今回の状況ならば、男性と電車のぶつかった衝撃で、盲導犬も投げ出されても不思議ではないと思いますし、人間の本能的に、危険な時に自身の支えにしてきた盲導犬のハーネスを、より強く握ってしまいがちに思われます。

しかし今回の盲導犬の状態から、被害にあわれた男性は意図的にハーネスから手を離していた可能井が高いと思われます。

そしてそれは考えた末の行動ではなく、恐らく咄嗟に出た反射的な行動に近いものでしょう。

実は以前にも同じようなケースの事故が起こっており、その時の被害者の方も同じように盲導犬のハーネスを離して助けたという事があったようです。

盲導犬を招き入れる上でそのようなルールがあるとも思えませんし、視覚障害の方にとっては自分の目となってくれる訳ですから、私達健常者が抱くよりも犬に対する愛情はひとしおでしょう。

そんな中で、自分にもし何らかの不慮の事態が起こった時には、盲導犬だけでも助けてあげたいという、普段からの意識があったんじゃないかという気がしますね。

今後の対策は?

今回の事故は海を越えて中国でも伝えられ、被害者の男性が取った行動に驚きや感動の声があがっているようです。

  • 「人は転ぶときに本能的に物をつかもうとするはずなのに、彼は手を緩めることができたんだね(泣)」
  • 「ニュース見てつらくなった。感動した」
  • 「善良な人はきっと天国に行けるよ」
  • 「あなたのおかげで世界は少し美しくなりました」

などというコメントが寄せられる一方、「日本は早急にホームドアを設置し、乗客の安全を確保すべき。日本の鉄道の駅はほとんどがホームドアがない」といった指摘も寄せられていました。

また今回のホームの幅は約2mほどだったと言いますが、盲導犬と視覚障害者の方が並んで歩くと、電車と非常に接近する事になりますし、十分な安全性が確保出来ているとは言い難いのではないでしょうか。

構造上、早急な対応は難しい点もあるかもしれませんが、今回も被害者の男性の存在を駅員が認識していたと言われていますし、もっと原始的な声かけでも、男性の転落を防げたんじゃないかと思われますね。

何も駅員の方でなくても、付近の利用者の方でも良い訳ですしね。

しかし実際は視覚障害者の方にどう支援すれば良いのか分からない方が多いと思いますし、そういった対処法の社会的な認知度が足りていないのが、遠因かも知れませんね。

被害にあわれた男性のご冥福をお祈りすると共に、こういった事故から私達は学んでいかなければいけませんね。

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