善弘寺分院宗永寺とはどんな施設?貧困ビジネスの手口と実態を調査

善弘寺分院宗永寺とはどんな施設?貧困ビジネスの手口と実態を調査

さいたま市は26日、市の「貧困ビジネス」規制条例に基づき、宗教法人「善弘寺分院宗永寺」を処分したというニュースが報じられました。

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何でも「善弘寺分院宗永寺」は、生活保護受給者が受け取ったばかりの生活保護費を強制的に回収、管理していたとされていますが、どんな施設なのか、実態やその手口などを調べてみたいと思います。

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善弘寺分院宗永寺の概要・詳細 どこでどんな活動をしている?

今回処分を受けた「善弘寺」は東京都足立区にあり、さいたま市岩槻区内で”生活困窮者受け入れ施設”を5施設経営していました。

具体的には東京都やさいたま市外の路上生活者の方達を勧誘し、施設での宿泊や食事を提供する代わりに生活保護申請をさせていたようです。

宗永寺は18年3月ごろから施設を経営、今年1月時点の利用者は5施設で計220人程度だと言われています。

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貧困ビジネスの手口と実態は? 入居者の声とその手法

そして宗永寺の「貧困ビジネス」ともいえる活動のやり方や実態、環境は、以下のようです。

  • 路上生活者に「暖かい部屋、毎日の食事がありますよ」と甘い声をかけ勧誘。1日2食と1,000円の小遣いが支給される。
  • 入居者は生活保護申請をさせられ、支給が決まるまでは、施設内でのみ使用可能な300円の切符を1日1枚支給される。
  • 与えられる部屋はベニヤ板で仕切られた3畳ほどの空間、薄い敷布団と掛布団を与えられ(暖房が最低限なため寒い)、室内には小型テレビと灰皿しかない。
  • 月々の生活保護費約12万9千円は、支給日に施設に「没収」され、そこ平均して6千円~9千円が手渡されるほかに、一日に千円(500円とも?)が支給される。

いくら生活に困窮していると言っても、入居者の方にしてみれば、生活保護申請をさせられ、自身に支給された保護費をこのように管理されたら納得がいかないでしょうね…。

施設の運営費や維持費なども掛かるとは思われますが、それにしても3畳の寒い部屋に一日1,000円の小遣いのみでは、生活に希望がありませんよね。

「昼飯を買い、一日中部屋でテレビを見る生活で気が変になってしまう。だんだん、考える力がなくなり、現状から抜け出すことを諦めてしまう人も多かった」

「劣悪な環境に耐えられず逃げ出す人を何十人も見てきた」

という入居者の声もあがっていました。

まとめ 宗永寺の今後

という事で「善弘寺分院宗永寺」の実態や入居者の声などについて調べてみました。

こういった事は、施設の経営が始まった18年3月頃から今まで何回も問題視されていて、さいたま市からも改善指導を受けているようですが、昨年末には入居者の4割に当たる約100人が契約解除を届け出たが、今年1月の受給日には契約に基づかずに回収を継続していた模様です。

これを受けてさいたま市は同施設に、市内で新たな施設を開設しないよう命じる行政処分を出したという事ですが、今後はどうなるんでしょうか。

いずれにしても、入居者の方が正当な待遇を受けられるようにして頂きたいと思いますね。

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