ファンに少しでも多くの(複数の)CDやグッズを買ってもらうために、握手券などの特典を付ける通称“AKB商法”と呼ばれる戦略が定着化した世の中ですが、その商法の元祖であり代名詞とも言える”AKB48 46thシングルの特典”が豪華すぎて「もう何が何やら……」「AKB商法って悪徳商法の事じゃなかった?」「ドーピング祭りかよ」とファン内外の間で大きな話題になっているようです。
アイドル界のみならず様々な経済効果で日本の一部を動かすほどの一大ムーブメントを巻き起こしたAKB48グループですが、今後は一体どんな方向へどう進んでいくのか気になったので、まずは現在の”AKB48 46thシングルの特典”について調べてみました。
進化するAKB!? 46thシングルの特典が豪華すぎてファンの反響が話題に!
AKB48 46thシングルは5種類から特典を選んで購入可能
今回の特典の話題の中心になっているのは、2016年11月16日から発売予定の予約者優先数量限定のAKB48 46thシングル「タイトル未定」劇場盤のようで、Type-IからType-Vまである通常盤とは別ジャケットで、劇場盤限定楽曲も1曲収録されており、さらに5種類から特典を選んで購入することができるそうです。
その主な特典の内容は以下のようになっているようです。
- 46thシングルの発売を記念して開催される「AKB48グループ春祭り」の参加券。
- 「大握手会参加券」とも呼べるような内容で、握手にプラスしてクリスマスカードサイン会、自撮り2ショット写真会(クリスマスver)、メンバー録音会(クリスマスver)、メンバー1ショット動画会(クリスマスver)、ご来場プレミアムカードサイン会のどれかが開催日当日抽選で当たるというもの。(抽選に外れた人は残念ながら握手のみというパターンも有る模様。)
- メンバーが自由にトークしたり、歌ったりする「気まぐれオンステージ大会参加券」。
- 当日枠が空いているメンバーを指名して握手することのできる「当日メンバー指名参加券」。
- 「オリジナルクレジット入り メンバー個別生写真2枚付き(生写真はランダム)」。
という事で一般ファンの筆者からすれば何が何だか良く分からない点もある訳ですが、まあ様々な事を思いつくなという事に関心させられますし、これでファンとメンバーの方たちの絆が深まるのであれば、悪い事でもないのかなという気はしますね・・^^;
ファンの反応は賛否両論
こういったファンサービスとも人気維持策とも取れるAKB商法と呼ばれる特典にはファンの間でも色んな意見が飛び交っているようで、「特典付けすぎて絶対戻れなくなるやつ」、「これはやばいww」「ドーピングが止まらんな」などと加速しすぎを懸念する声も目立つようですね。
古くからのAKBファンにとっては、「昔は握手のみだった」、「劇場で握手だけしていたあの時代はどこに・・」、「面と向かってにっこりしてもらうためだけに大金払ってた頃が懐かしい」という状況もあるようですが、AKBを取り巻く状況が初期の頃とは全く違う訳ですし、ファンとメンバーの共存共栄の為にはある程度は仕方ない気もしますね。
ただ様々な事件やトラブルだけは発生させないように、安全第一でモラルを守ってみんな一体となって盛り上がればそれが何よりだと思います!