2000年代初頭には「ビースト」という愛称で人気を博した、元格闘家のボブサップさん(44)。
そんなボブサップさんですが、過去に交際していた日本人女性に対しDVを行っていたと、12月21日発売の「週刊文春」が報じています。
既に同誌の速報によって、実際に暴行を受けたというA子さん(39)という女性のアザの画像や証言の一部が報じられていましたが、どのような経緯や理由があったのでしょうか。
この記事では、A子さんが週刊文春に告白したボブサップさんから受けたDVの概要について、見ていきたいと思います。
目次
ボブサップのDVの文春砲内容 元恋人Aさんに暴行が始まった経緯
12月21日発売の週刊文春が報じた、ボブサップさんのDVの経緯やその理由などについて、概要をお伝えしたいと思います。
まずボブサップさんと、DV被害を告白したA子さんの出会いは2010年の末だったそうです。
当時、海外から有名アーティストを招くプロモート会社に勤めていたA子さんは、後輩を通じてボブサップさんと知り合い、大晦日の「K-1 Dynamite!!」出場のため来日中だったボブサップさんと滞在先のホテルで会ったと言います。
その時のボブサップさんに対し、A子さんは「イメージ通り、真面目で優しそうな人」と感じたと言い、翌春には交際がスタート。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 17, 2020
A子さんには前夫との間に子供がいるそうですが、ボブサップさんとの交際が始まると、間もない頃から「子供に会わせてくれ」と言われたそうで、まだ交際から日が浅かったため断ると、ボブサップさんは怒り出したと言います。
「真剣に付き合うなら子供に会っておかないといけない」とボブサップさんは話したと言い、A子さんはその言葉によってボブサップさんを信じるようになったそうです。
さらに、当時仕事が減っていたボブサップさんのために、プロモーション活動を手掛けるようにもなったとの事。
といったように、お二人は初めのうちは公私ともに良好な関係だったようですが、交際から数か月後、A子さんはボブサップさんの異変に気付く事になるのでした。
2011年半ばから
ボブサップさんは仕事も増え出し、Aさんと共に日本や海外を転々とするように。
そんな頃、原因は分からないものの、ボブサップさんは発作的にAさんを罵(ののし)るようになったと言います。
ホテルや新幹線などでも、「浮気をしただろ」などと言いがかりをつけ、何時間も罵倒。
最初は反論したというA子さんですが、さらに激化して手が付けられなくなるボブサップさんを見て、次第に暴言を受け入れるように。
2012年12月10日
ついにA子さんが、ボブサップさんから初めての暴行を受けます。
2013年2月に控えた試合のため、ニュージャージーでトレーニング中の出来事だったと言います。
深夜0時頃、食事からホテルの部屋に戻ってきたボブサップさんは、機嫌が悪かったのか、突如A子さんを1.5メートルの高さから床に投げつけ、全身を殴り始め、暴行は翌朝5時頃まで続いたそうです。
さらに暴行の最中には、A子さんの服をはぎ取り、部屋の外に追い出したりもしたとの事。
以降、A子さんは、ボブサップさんから暴行を受けた日時や場所を記録するようになり、さらに、暴行後にボブサップさんから送られてきた謝罪のメールや手紙も保存していると言います。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 17, 2020
しかしDVの後、ボブサップさんは決まって、「愛している」「運命の人」などと優しいメールを送ってきたとの事です。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 17, 2020
2013年 同棲開始
そんなお二人は2013年から同棲生活を開始し、アメリカではカークランド、日本では神奈川県にマンションを借りていたとの事。
そこでもA子さんは毎日のように暴力を受けたと言い、バリカンで髪を刈られた事も3回あったと言います。
さらに同年7月、港区のホテルに宿泊した際には、ボブサップさんの暴力によって室内が血だらけになり、ホテルから20万円を請求される事態に。
3日間、全身を殴られ蹴られ、頭から血が流れたというA子さんですが、ボブサップさんはこれを受けて、近くにあった瞬間接着剤をA子さんの頭皮の傷に塗り込んだと言います。
後日、Aさんが病院に行くと、その傷口に医師は驚いたそうですが、DVだとは言えず、自分はプロレスラーだと偽って処置してもらったそうです。
ボブサップがA子さんに対し、DVに及んだ理由
上記のような暴行を受け、A子さんはボブサップさんからの逃亡を試みた事もあったと言います。
しかし、そうするとボブサップさんは仕事を口実に、戻ってくるように仕向けたとの事。
A子さんは仕事がキャンセルになると取引先に迷惑がかかると思い、逃げ場がないと感じたそうです。
さらに、A子さんが逃げ出すと、ボブサップさんは「俺はもう死ぬ」「今、大量の睡眠薬を飲んだ」などと言い出したそうで、戻らざるを得ない時もあったと言います。
そんなボブサップさんのDVの原因について、A子さんは週刊文春のインタビューで、以下のように推測していました。
薬の副作用も多少あったと思います。
彼は鎮痛剤の中毒で、1日に10錠以上も飲むことがありました。
また、試合が近づくと筋肉増強剤や興奮剤も服用していた。
試合前はイライラが増し、暴力も酷かった。
引用:「週刊文春」2017.12.21発売号
といったように、薬の副作用や試合への重圧などが背景にあったようですが、それでもボブサップさんのような巨体の男性が、一般女性に暴力を振るう恐ろしさは、想像に難くありません。
A子さんがボブサップから逃げ出す しかし、現在もメールやストーキングか
そして2017年1月、4年余りにわたるボブサップさんのDVから、ようやくA子さんは解放される事になります。
同年1月4日、ボブサップさんは車を運転中に、急に「あばずれー」と叫び出し、スピードを上げたり急ブレーキを踏むなど、危険運転を始めたと言います。
後部座席の子供の顔は恐怖に満ちていたそうで、A子さんは「これ以上一緒にいるのは危険だ」と思い、翌日空港へ行き、日本行きのチケットを買い、帰国。
しかし、その後もA子さんの元には、ボブサップさんから7000通を超えるメッセージが届いているそうです。
その中には、「お金を払うから会ってくれ」「いつもお前を監視している」「この熊のような手で人も殺せるんだ」といったメールもあるとか。
またA子さんは、これまでに何度か警察にも相談したそうですが、被害届を出したいと言っても、無理だと言われる事もあったそうで、DVがもっと広く理解されなければ、救済してもらうことも難しいという現実を感じたとの事です。
A子さんの被害や、週刊文春にDVを告白した理由
前述したような内容が、A子さんの証言による「ボブサップさんのDV」の概要となっています。
さらにA子さんは、ボブサップさんからの暴力によって、鼓膜が破れたことや、鼻が曲がったこと、あばら骨にヒビが入ったこともあったと言います。
長年の、毎日のような暴力によって、A子さんは逃げる気力さえ失っていたと言い、苦痛のあまり「殺して」と自分から包丁を差し出した事もあったそうです。
そしてA子さんは今回、ボブサップさんの“ストーキング”が止むことへの期待と、DVの怖さを多くの人に知ってほしいという思いから、週刊文春に告白する事を決心したようです。
A子さんはボブサップの元マネージャーとの事だけど
ちなみに今回の週刊文春の報道によると、A子さんはボブサップさんと約6年間交際し、マネージャーも務めていた方だそうですが、その具体的な情報は掴めませんでした。
wikipediaによると、ボブサップさんの所属は「チーム・ビースト」となっていますが、この「チーム・ビースト」に関しては具体的な情報は見つからず、会社なのか団体なのか詳細は分りませんでした。
またボブサップさんは、2010年頃から格闘家としては第一線から退き、韓国で催眠術や会社の経営をしているとの情報もありますが、具体的な会社名などは断定出来ませんでした。(一応、韓国のマネージメント会社の名前らしきものは見受けられますが、詳細情報は掴めず…。)
さらにボブサップさんのSNSを覗いてみても、会社の窓口のようなページは見当たらず、コンタクトを取る手段はメールが基本となっているように見受けられました。
A子さんが具体的にどういう方なのかは情報が掴めませんでしたが、完全に一般人と思われる事や、辛いDVの被害に遭われていますので、これ以上の詮索は控えたいと思います。
終わりに
という事で、ボブサップさんのDV報道を受けて、その概要や経緯などをお伝えさせて頂きました。
2017年末には、TBSの特番への出演や「AbemaTV」での元横綱・朝青龍関との対戦が予定されていたボブサップさんですが、今回の報道によって出演が中止となる可能性もあるかも知れませんね…。
一時期は日本中で親しまれた人気者だっただけに、今回の報道は残念ですが、原因は「薬の副作用」といった話や、暴行後はA子さんに謝罪していたとの事ですから、ボブサップさんも自身のDVに悩んでいたのかな?とも感じました。
もちろんDV自体は容認出来る行為ではありませんが、A子さんの望み通り、こうした告白によって加害者・被害者のどちらも減っていく事を願っています。
読者様のコメント
ボブサップは無実です。いつもの、天皇の企てによる、罪なき者の陥れ作戦です。
年末の試合で、朝青龍を勝たす為でしょうか?インチキ相撲と同じに、この試合にも天皇始め支配者層が多額のお金を掛けているようです。
この女性は、天皇手先に飼われています。
これから益々、極悪非道の天皇犯罪の全てが、露見して来ます。
世田谷一家4人惨殺事件、オウム真理教サリンばらまき事件、311東北人工地震など数えきれない程の天皇主犯の犯罪、事故、人工災害が明確に成ります。
明治天皇で入れ替わっている、エッタ朝鮮人、天皇=人喰トカゲの正体が世の中に知れ渡ります。
そんな恐ろし気な暴行を受けたのに、よく生きてましたね??と皆さんで読みながらオフィスで笑っておきました。こういう、事実無根の証言や特殊メークのようなことをしてお金を巻き上げようとしているとすると、悲しい事だと思います。
こんな大男の暴行を受けたら、とっくに死んでしまってるんじゃないですかね?
と思いました。