ハロウィンで違法で捕まりかねないNGコスプレは?注意する6つのポイント

ハロウィンで違法で捕まりかねないNGコスプレは?注意する6つのポイント

いよいよ楽しいハロウィンまで1週間ほどと迫ってきましたが、その規模が大きくなると心配されるのがやはり事件・事故などの社会的問題ですよね。

多くの方にとっては平和で楽しいイベントのはずが、稀に羽目を外しすぎちゃう方もいらっしゃるのかなと思いますが、今回は実は悪意はなくても”法に触れているかも知れない”、下手をすると職質や捕まりかねないハロウィンのNGなコスプレのポイントを6つに分けてまとめてみましたので、仮装を楽しもうと考えている方の身を守る役に立てばと思います。

ファッションの自由と施設管理権 多様な価値観の人々とのトラブル回避のために

日本では大原則として、どんな服でも着ることができる「ファッションの自由」が保障されているので、公共の福祉に反しない限りはハロウィンのコスプレを楽しむ自由も、最大限に保障されるはずです。

しかし飲食店や施設などの運営者の方も「施設管理権」という権利を有しているので、その店や施設の利用者の有り方についてのルールを決定する主導権は基本的に運営者側にあり、その場に相応しくないと判断されれば入場を拒否される可能性はあります。

まあよっぽどの事がないとトラブルにはならないだろうと思いますが、ハロウィンは場所によっては様々な価値観を持った人々が大勢集中するイベントになりますから、時に不合理と思われる対応をされる可能性もゼロではないのかなと思います。

しかし何かトラブルに巻き込まれそうになった時も相手も人間であり自分とは異なる立場で価値観の持ち主である事を念頭にいれ、無用な混乱を避け冷静な対応でスマートに楽しくハロウィンを楽しみたいですね^^

以下の6つのコスプレは社会的混乱を避けるためNG!

まずは大勢の人々が集まる場所におけるトラブルを回避するための考え方を筆者なりの見解で書いてみましたが、次は良かれと思って、あるいは悪意はないけれど法に触れかねない、トラブルを生みかねない避けておきたいハロウィンのNGコスプレポイントを挙げてみたいと思います。

①肌の露出が過剰すぎる

まあこれはハロウィンに限った話じゃないんでしょうが、年に一度のお祭りイベントだからといってご自身の肉体美などを過度に自慢しようとする行為は軽犯罪法に触れる可能性が有るようです。

しかしホットパンツやミニスカートで太ももを晒したり、多少の露出が高い服装でもバランス的に健全なファッションとして成立していればそれはファッションとして主張できるので、常識の範囲ならば特別気にする必要はないのかも知れませんね^^

②本物の警察官や自衛官を模す

これは社会に無用な混乱を引き起こすのを避けるためだそうですが、ニセ警官やニセ自衛官と周囲に思わせてしまう事によって自分も周囲も損をしてしまう可能性があるので避けた方が良さそうですね。

また明らかに日本の警官などと違うデザインのコスプレや本物ではないという事が明確に分かるコスプレならばOKなようです。

③漫画やアニメなどの登場人物を真似たコスプレの制限

基本的に自分が着たいコスプレを自作で作ってその格好で外を出歩いていても問題はないようですが、そのような私的使用の範囲を超えて、多数の人からの依頼を受けてコスチューム作成を繰り返したり、利益を得ている場合は著作権の問題などから制作者からクレームを受ける可能性はあるようなので注意が必要ですね。

④有名人などの社会的名誉を傷つけるコスプレ

話題の芸能人やスポーツ選手や有名人のモノマネをするだけであれば特別問題となる可能性は低いようですが、勢いあまってその方の名誉を傷つけるような発言や行動をしたり、マイナスイメージを植えつけるような事をしてしまうと、名誉毀損や侮辱の罪に問われたり、損害賠償を請求されたりするリスクがあるそうです。

まあ日常生活上では起こらないでしょうが、ハロウィンほどの大きなイベントになるとついつい羽目を外してしまって後々痛い思いをしてしまう可能性もありますので、気をつけたいですね^^;

⑤持ち道具としてのオモチャの武器の制限

たとえ刃が付いておらず、物を斬ることはできなくても、実際の刃物と著しく似ている外観ならば、銃刀法で規制されている「模造刀」として携帯が禁止されていますし、

たとえ発砲できなくても、ピストルに著しく似た外観ならば、「模造けん銃」として携帯・入手が禁止されています。

よってリアルすぎる武器のおもちゃなどの所持はハロウィンであっても法に触れる可能性が高いですし、またおもちゃと分かる外観のものであっても夜間にそれを持ち歩いて出歩いていたら職質などを受ける可能性があるので、その辺を考慮してアイテムを選びたい所ですね。

⑥巨大すぎるコスプレ

まあこれも常識的に考えたら分かりますが、目立ちたいがあまり周囲の方の交通や通行を妨げると法に触れかねないので考え物ですね^^;

また個人もしくは複数人で巨大なコスプレに挑むのは、周囲もそうですがコスプレする側も危ないですもんね…、特に人が多い場所なんかでは避けた方が無難でしょうね^^;

まとめ

という事で今回はハロウィンでうっかりやってしまいそうな”法的にもまずそうな6つのポイント”をまとめてみました。

年々盛り上がりのスケールが大きくなって楽しさが増しているハロウィンですが、だからこそ自分や周囲の全ての人々が楽しく素敵な時間を過ごせるように、守るべきモラルを考えてみるのも大切な事なのかなと思いますネ♪

大きなトラブルの起こる事がないよう今年も沢山の方々が愉しいハロウィンを過ごされればいいなと思います!是非素敵な仮装で盛り上がりましょう☆

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