2月4日に放送されるテレビ朝日「人生の楽園」に、50歳を過ぎてから陶芸に魅せられた男性・長谷川廣行さん(66歳)が出演されます。
岐阜県出身で自動車の板金工をしていたという長谷川さんですが、何故陶芸と山里での暮らしを選ばれたのでしょうか?
今回は長谷川廣行さんの経歴やその経緯、そして現在の活動などについて、調べてみたいと思います。
長谷川廣行の経歴
それではまず初めに長谷川さんのプロフィールをご紹介致します。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
長谷川廣行(はせがわひろゆき)
年齢 66歳
出身地 岐阜県美濃加茂市
長谷川さんは長らく自動車の板金工をされていました。
渓流釣りが趣味で、若い頃はよく車で寝泊りしながら釣りに出かけていたそうです。
長谷川さんは50代に入るとセカンドハウスが欲しくなり、53歳の時に下呂市の山間の集落に古民家を購入されます。
其処には週末に釣り仲間が集まるようになり、手料理でもてなしていたという長谷川さん。
同じ趣味の方々と和気あいあいと楽しまれていたのでしょう、とても素敵な休日の過ごし方ですね。
こういった長谷川さんの趣味や、仲間達との交流が現在長谷川さんが陶芸を始めるきっかけを作ったようです。
詳細は次の章でお話いたします。
陶芸を始めたきっかけや経緯
古民家で料理を振舞いだした長谷川さんは、仲間に料理を絶賛され、次は料理を盛り付ける器に凝り出します。そして自分でも器を作りたいと、58歳で陶芸を習い始めました。
何と陶芸用の薪窯(まきがま)も、自分で作ってしまうほどのハマりようで、窯の完成を機に自動車板金工を引退。
山里で趣味の陶芸を楽しみたいと、2013年に下呂市で愛犬・ラッキー(14歳)と共に、単身生活と陶芸作りを始めました。
[塩釉焼き]とは?
長谷川さんの陶芸は、釉薬(ゆうやく)の代わりに食塩を使う「塩釉(えんゆう)焼き」と呼ばれるドイツ発祥の技法で作られているそうです。
そして「塩釉(えんゆう)焼き」の特徴は、窯(かま)が高温になることで塩の蒸気が発生し、作品の表面がガラス状の被膜で覆われるため、液体を入れる器などに最適だと言われています。
現在、趣味としての工房「山おやじ」を構えていらっしゃる長谷川さんですが、工房を開いてから4年間で作った陶芸はなんと4000点以上にも登るそうです!
あくまで趣味という事で、それらは無料でプレゼントしてきたという長谷川さんですが、現在では見物客のみならず陶芸を習いに訪ねてこられる方も多いのだとか。
まさに好きこそ物の上手なれといった感じですね^^
長谷川廣行の家族 妻や子供
長谷川さんには美知子さんとおっしゃる奥さんがいらっしゃり、美知子さんは仕事があるため、岐阜県可児市の自宅で暮らし、月に1、2度様子を見に来られるそうです。
まさに悠々自適な生活ですし、美知子さんが退職された時には「山おやじ」で老後を共に過ごされるのかも知れませんね。
また長谷川さんにはお二人のお子さんもいらっしゃるようですが、長谷川さんの現在のライフスタイルを考えると、お子さんも成人して独立しているのでしょう。
慌しい現代社会において、周囲のペースに流される事なく、山里で自分の思い描く人生を送られている長谷川さんの生き方は憧れますし、是非今後もお元気で自分の好きな陶芸の探求に励んでいただきたいですね!^^