世界3階級を制覇した”モンスター”井上尚弥(いのうえなおや)さんの弟で、同じくプロボクサーとして活躍する井上拓真(いのうえたくま)さん。
兄・尚弥さんの注目度はズバ抜けて高いですが、弟・拓真さんの方も素晴らしい戦績を上げ、世界の頂点に向けて着実に進んでいます。
この記事では、そんな井上拓真さんについて、彼女の話題や強さなどを探ってみたいと思います。
目次
井上拓真(いのうえたくま)のプロフィール 兄は井上尚弥(いのうえなおや)で家族は?
それではまずは初めに、井上拓真さんの基本的なプロフィールについて、簡単にご説明させて頂きます。
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井上 拓真(いのうえ たくま)
通称 モンスターの弟
生年月日 1995年12月26日(23歳・2018年時点)
出身地 神奈川県座間市
身長 164㎝
家族 井上尚弥(兄)
スタイル 右ボクサーファイター
所属 大橋ボクシングジム
プロボクシング成績 12勝0敗(うちKO勝ちが3回)※2018.12.29時点
参照:wikipedia
井上拓真さんは、神奈川県出身の2018年現在は23歳のプロボクサーになります。
冒頭でも説明しましたように、井上拓真さんは世界3階級制覇を成し遂げた井上尚弥さんの弟でもあります。
さらに、お二人には晴香さんというお姉さんもいます。
また父の真吾さんは、若い頃から塗装会社を設立し、アマチュアボクシングを経験し、トレーナーとして尚弥さんと拓真さんを一流のボクサーに育てあげました。
一方、母の美穂さんは2013年から居酒屋を開店し、姉の晴香さんと祖母で助け合いながら経営しているそうです。
元アマチュアボクサーのお父さんの影響で、まずは兄・尚弥さんがボクシングを始め、その後を追うように、拓真さんも幼稚園の頃からボクシングを始めたそうです。
そんな拓真さんは、高校時代には総体で優れた成績を残し、3年生の時にプロボクサーに転向。
デビューから4連勝後の5戦目で、OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座を獲得。
2016年には、右拳を負傷して世界戦の挑戦が中止になったものの、翌年から復帰し勝利を重ね、遂に2018年12月30日、WBC世界バンタム級暫定王座決定戦に出場することが決まりました。
井上拓真(いのうえたくま)の熱愛彼女は? SNSを調査
続いてはボクシングの話題からは逸れますが、ネットでの検索需要が多いようですので、井上拓真さんの熱愛彼女について探ってみたいと思います。
まず結果から申し上げますと、残念ながら井上拓真さんの彼女については、詳しい情報を掴むことは出来ませんでした><
井上さんはツイッターやインスタグラム、ブログをされていますが、一通り見渡しても女性の影はほぼ見当らず、男性達との写真が多かったです。
(唯一、ツイッターに女性との2ショットが1枚ありましたが、これは仕事時の写真のようですので、当サイトでの掲載は自粛させて頂きます。)
また、匿名掲示板や知恵袋なども覗いてみましたが、目撃情報や有力な情報は見当たりませんでした。
ちなみに、井上さんは自身の誕生日には以下のようなコメントも。
俺も今日誕生日なのにおめでとうって言われてない… https://t.co/66VhAm4jMM
— 井上 拓真 Takuma Inoue (@takumainoue_122) 2018年12月26日
これは、単なるリップサービスの可能性もありますが、現在は彼女が居ないような雰囲気も感じられますね。
また井上さんは、レビンというヒョウモントカゲモドキを、2016年8月からペットとして飼っているそうです。
爬虫類やトカゲと言うと、恐ろしいというイメージを抱く方も多いかも知れませんが、このヒョウモントカゲモドキは可愛いと評判で、ペットとしての人気も高いようです。
このペットに関しては、井上さんのSNSでは度々登場していますので、彼女とは違いますが、愛情を注いでいる一人なのではないでしょうかね。
まあ井上さんは男らしさの漂うイケメンだと思いますし、ボクサーとしての実力も優れていますので、好意を抱く女性は多いでしょうし、出会いや恋愛のチャンスには恵まれているのでは?という気はしますね。
一方で今の井上さんは、世界戦などボクサーとして重要な時期にありますので、恋愛よりもボクシングに集中している可能性も高そうです。
もしかしたら、兄・尚弥さんのように、学生時代から交際している女性が居る可能性もあるかも知れませんが、果たしてどうでしょうかね…。
井上拓真は弱い? ネットの反応
続いては、ネットに浮上する「弱い」という井上拓真さんの関連ワードについて、見ていきたいと思います。
これは正直、井上さんに対して失礼なワードですが、これらのワードでネット検索した際に見つかる意見の一部を引用してみたいと思います。
(Q)井上拓真って強いの?
(A)
- 打力、強打のタイミング、ルックスで尚弥に劣る。防御技術、パンチの精度で互角。スタミナと堅実さで上回る。
- まあ、普通の世界チャンピオンになるくらいの実力はあるかもしれませんね。ただ、兄の尚弥が凄いので、色々比較されますね。
- パンチの非力が気になりますが、ボクシングセンスはかなりのレベルだと思います。
- 強さは兄が100なら60くらいかも。
抜粋引用:ヤフー知恵袋より
(Q)井上拓真も、尚弥と同じような怪物なのだろうか?
(A)
- 彼の試合を見て「怪物」だと感じた事は一度たりともない。
- 年齢的に、一皮向けるならいまでしょうね。それが出来ないとこの後厳しいかもしれません。
- 違いますね。KO率の低さがそのことを既に、そして如実に物語っています。
抜粋引用:ヤフー知恵袋より
(Q)井上拓真は井上尚弥よりもセンスがありますか?
(A)スパーリングや試合の動画を見る限り「並の上」ですね。持って生まれたセンスは「大天才・井上尚弥」に遠く及びませんね。
抜粋引用:ヤフー知恵袋より
この他にも沢山の意見があるでしょうが、兄・尚弥さんと比較されるケースが多く見られました。
尚弥さんの成績が凄すぎるので、現段階での拓真さんの成績では少し低く評価されるのかも知れませんね。
しかし拓真さんも、プロになってから12戦全勝と完璧な戦績ですし、今後の活躍によっては評価が急上昇する可能性もあるでしょう。
ちなみに、世界3階級制覇を達成した兄・尚弥さんでさえも弱いと言う人は居ます。
(Q)井上尚弥は弱いで。何故無敗のやつと戦おうとせえへんの?
(A)ジムは商売だから井上が負けたら儲けられなくなる、それで強い相手を避けているのです。
抜粋引用:ヤフー知恵袋より
一方で、井上拓真さんには強いという意見も普通に見受けられます。
(Q)井上尚弥がプロ6戦目で世界王者になりましたが、井上尚弥の弟の拓真なら、その記録を塗り替えることが出来るのではないですか?
(A)あり得るね。強さの次元が違う。
抜粋引用:ヤフー知恵袋より
ということで、「弱い」という声もあれば「強い」という声もありますので、その印象は人それぞれのようですね。
井上拓真の強さを、戦績や評価から考察
また井上拓真さんの実力について、過去の試合や周囲の評価などからも考えてみたいと思います。
まずは、本記事を執筆している2018年12月29日時点での井上さんの戦績を、以下に記載させて頂きます。
対戦日時 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 |
2013年12月6日 | 勝ち | 6R | 判定3-0 | 福原辰弥(日本) |
2014年4月6日 | 勝ち | 8R | 判定3-0 | ファーラン・サックリン・ジュニア(タイ) |
2014年9月5日 | 勝ち | 2R 0:51 | KO | チャナチャイ・ ソーシアムチャイ(タイ) |
2014年12月30日 | 勝ち | 8R | 判定3-0 | ネストール・ナルバエス(アルゼンチン) |
2015年7月6日 | 勝ち | 12R | 判定3-0 | マーク・アンソニー・ヘラルド(フィリピン) |
2015年12月29日 | 勝ち | 12R | 判定3-0 | レネ・ダッケル(フィリピン) |
2016年5月8日 | 勝ち | 2R 1:46 | TKO | アフリザル・タンボレシ(インドネシア) |
2016年9月4日 | 勝ち | 10R | 判定3-0 | フローイラン・サルダール(フィリピン) |
2017年8月30日 | 勝ち | 10R | 判定3-0 | 久高寛之(日本) |
2017年12月30日 | 勝ち | 10R | 判定3-0 | 益田健太郎(日本) |
2018年5月25日 | 勝ち | 1R 2:14 | KO | ワルド・サブ(インドネシア) |
2018年9月11日 | 勝ち | 12R | 判定3-0 | マーク・ジョン・ヤップ(フィリピン) |
参照:wikipedia
12戦全勝ですがKO勝ちは3回なので、KO力は高くないという印象を受けがちですが、ネット上では「対戦相手が優れた選手が多かったため」という意見も見られます。
一方、判定勝ちの試合も全て「3-0」での勝利ですので、やはり常に対戦相手よりも優れてきたのは事実ではないでしょうか。
また、井上拓真さんに対する周囲の評価についても、一部ご紹介したいと思います。
・井上尚弥…(拓真と)スパーリングしながら危ないと感じる。自分がデビューした時よりもレベルは高い。(引用:nikkansports.com)
・大橋秀行会長…テクニシャンの兄とは違い、「打たれてもひるまない気の強さ」「尚弥にない体の強さが拓真にはある。」(参照:matome.naver.jp)
・井上真吾(父)…拓真は非常に攻撃的で、体も強い。1、2戦目の出来次第だが、3戦目で日本王座を取るつもりで練習している。(引用:matome.naver.jp)
これらのコメントを総合すると、井上拓真さんは兄・尚弥さんよりも成長が早く、テクニックよりも真っすぐ向かっていく頑健さと精神力があると言えるかも知れませんね。
左フックのカウンターが得意とも言われる井上拓真さんですが、2018年12月30日の世界戦に向けては、
「瞬間瞬間の、空いたところへの打ち分け。いいのを当てて終わるのではなく、当てた後の隙をいち早く突いて、コンビネーションからコンビネーションにつなげる。そこを意識してやってきて、かなり手応えを感じている。」(父・真吾トレーナ)
~中略~
そこは、対ペッチということでなく、常に拓真の課題としてあったところ。
~後略~
抜粋引用:bbm-japan.com
という情報もありましたので、より効率的・連続的な攻撃が見られるかも知れませんね。
こうした情報を総合すると、井上拓真さんは数居る強いボクサーの中でも、さらに強い部類に入ると思われますし、今後、世界チャンピオンになって成長していくポテンシャルを秘めたボクサーと言えるのではないでしょうか。
終わりに
世界チャンピオンに向けて、注目が高まる井上拓真さんについて、彼女の話題やその強さを探ってみました。
小っちゃい頃からの夢だった、兄弟で世界チャンピオンを兄と同じバンタム級で必ずかなえます。
と、拓真さんは夢を語っているようですが、本当にそれが実現間近に迫っていると感じます。
是非、兄弟で偉業を達成し、さらに上を目指して今後もボクシングに励んで頂きたいですね!