稀勢の里が横綱確定! ?いつ昇進?[19年振り日本人横綱誕生、若乃花以来]

稀勢の里が横綱確定! ?いつ昇進?[19年振り日本人横綱誕生、若乃花以来]

w先日の十両では、東十両3枚目の宇良関が、十両以上では史上初の決まり手「たすき反り」を見せるなど、盛り上がりを魅せる大相撲界ですが、また新たにおめでたい話題が入ってきました!

14日目に初優勝を決めた大関の稀勢の里関が、横綱に昇進する事がほぼ確定したというのです。

もし実現すれば、日本人力士としてはなんと19年振りとなる大快挙となるだけに、今回はその詳細について調べてみたいと思います。

稀勢の里、横綱昇進ほぼ確定 決めた初場所の成績

それではまずは稀勢の里関の経歴と、今場所の成績をご紹介したいと思います。


稀勢の里 (きせのさと ゆたか)

本名       萩原寛(はぎわら ゆたか)

生年月日     1986年7月3日(30歳)

出身地      茨城県牛久市

身長・体重    188cm・171kg

横綱昇進の決め手となったのは、1月より行われていた「大相撲初場所」での自身にとっても初となる、優勝でした。

先日の14日目で優勝を決めた稀勢の里関でしたが、本日1月22日の千秋楽では、横綱の白鵬関をすくい投げで破り、14勝目を挙げられ、堂々の優勝を果たされました。

千秋楽で白鵬関に勝ったというのも、今回の横綱昇進にはとてもプラスの材料になるでしょうね。

昇進や正式な横綱確定はいつ? 今後の流れ

今回の稀勢の里関の優勝を受けて、横綱昇進を預かる審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)は千秋楽の22日、白鵬戦の勝ち負けにかかわらず横綱昇進に相当すると判断し、八角理事長(元横綱北勝海)に、場所後の臨時理事会招集を要請することを明かされました。

二所ノ関部長曰く、「もう(昇進で)いいんじゃないかと。若い親方から、上げてくれと言っていた。誰も物言いはつけなかった」と話し、審判部の総意で、稀勢の里が横綱昇進に相当すると判断したようです。

横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)も昇進に前向きな意向を示しています。

正式な横綱昇進については、23日に開かれる横審へ諮問。

横審では委員の3分の2以上の賛成があれば横綱に推挙が決まり、25日の春場所番付編成会議後に開く理事会で「第72代横綱稀勢の里」が正式に誕生する事になるようです。

日本人横綱は若乃花以来19年振り

という事で、横綱への昇進がほぼ確実となった稀勢の里関ですが、決定すればなんと日本人力士としては、あの3代目若乃花関以来19年振りとなる横綱誕生となります。

近年は骨格の大きな外国人力士の台頭で苦戦を強いられていた日本人力士ですが、これを機に活躍を夢見る若手への希望の光になると思います。

また相撲人気が国内で更に再燃する事になりそうです。

横綱誕生の瞬間まで、あと僅か心待ちにしたいと思いますし、稀勢の里関の活躍を本当に讃えたいと思います!

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