バルーンのような謎の物体とは?正体や実行者は誰?危険性や原因も調査

バルーンのような謎の物体とは?正体や実行者は誰?危険性や原因も調査

3月1日に、福島県二本松市などで、バルーンのような謎の物体が、相次いで見つかったというニュースを受けて、ネット上を中心にその理由や、危険性などの憶測が広がっているようです。

長さ9メートル、幅2メートルほどあり、下に透明なビニール袋に入った青い液体と、タイマーのようなものがついていたというその物体は、県警機動隊が検査した結果、危険性はないということですが、警察は物体を見つけたら触らず、通報するよう呼び掛けています。

今回はこの物体が、誰が何の目的で飛ばした物なのか、過去のケースなども参照しながら、考察してみたいと思います。

「バルーンのような謎の物体」騒動の概要 危険性はなし?

冒頭でも少しお話しましたが、今回発見された謎のバルーン状の物体は、3月1日の午前9時過ぎ、福島県二本松市で近くを通った人が、筒状のバルーンのようなビニール製の物体が落下しているのを見つけ、110番通報しました。


長さ9メートル、幅2メートルほどとかなり大きなサイズですので、近くを通りかかったなら間違いなく気付くと思われますね。

下に透明なビニール袋に入った青い液体と、タイマーのようなものがついていたとの事ですが、液体にもタイマーにも危険性はないとの事です。

しかし、これらの詳細は気になりますし、特定は必須だと思います。

また、なぜこのような物体が、この地に落下していたのか、考えられる可能性としては、いたずらや、何かの実験かなどがあると思います。

しかし常識的に考えて、こんな手の込んだ悪戯をする方は少ないと思いますし、今回見つかった物体には危険性もないという事から、行うメリットがないですよね。

となるとやはり、今回だけに止まらず将来的な目的を見据えた、実験か何かと考えるのが自然ではないかと思われますし、実はこのようなバルーン状の物体が落下していたのは、今回が初めてではないようなのです。

その詳細については、次章でご説明したいと思います。

バルーンのような謎の物体を飛ばしたのは誰? 過去にもあった? 理由はなぜ?

今回の報道を受けて、ネット上では誰が何の目的でこのような事を行ったのか、憶測が広がっていますが、似たような物体は、何年か前から飛んできていたという情報も見られました。

そして以下の画像は韓国から飛ばされた、今回の謎の物体と非常によく似たバルーンになります。

これは2014年に報道されたニュースでの画像ですが、簡単に説明すると、韓国に居る北朝鮮からの亡命者たちが、北朝鮮と韓国の間にある「38度線」と呼ばれる軍事境界線によって、会うことが出来なくなった家族などに向けて、飛ばしたものになります。

情報が制限・統制された北朝鮮国内へ向けて、韓国や世界中の情報を詰めたUSBメモリチラシなどを、バルーンで運ぶという、プロパガンダとして行われました。

この活動の詳細については、画像引用元のurlの記事をご参照ください。

上記のような経緯から、ネット上では、今回の物体を飛ばしたのは、韓国か北朝鮮ではないかという見方も広がっています。

今回の件との因果関係は不明ですが、少なくとも似たような物体を飛ばすノウハウを、韓国は持っている事にはなると思いますね。

またその目的については、BC兵器(大量破壊兵器の、生物・化学兵器のこと。Bはbiological,CはChemical。)の使用の為の、実験であるという予測がネット上では見受けられました。

今のところ、そういった証拠や確証はないものの、もしそうであったなら恐ろしい事ですし、迂闊に日本側も着地点などを、公表すべきではないという意見も上げられていました。

確かに韓国で飛ばされたバルーンの画像と比較しても、今回の謎の物体は酷似していますし、理由としては矛盾していない気もしますね…。

青い液体の正体や、タイマーの詳細などについても、警察には今後も注意深く調査して頂きたいと思います。

まとめ

という事で、福島県二本松市などで見つかった、不審で奇妙なバルーン状の物体について、現時点で判明している情報や、憶測などを調査してみました。

正直、不明な点も多いですが、今回が初めてではないようなのと、韓国でも同様の物体が飛ばされている事実から、理由や実行者がどうであれ、今後も同じような物体が国内に落下する可能性は十分考えられると思います。

そして次に同じ物体が落下した時は、中に化学兵器が搭載されていないとも限らないですし、そうなってからでは遅いのですから、政府や警察には今回の件について、徹底的な原因の解明を行って頂きたいと思いますね。

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