まだまだ寒い季節が続いていますが、こんな季節にピッタリなのがやはり温かい鍋料理ですよね。
そして鍋料理といっても、その具材や味付けは様々ですが、基本的には新鮮な肉類や野菜類は欠かせませんよね。
という事で今回はそんな重要な鍋の引き立て役である野菜の中から、北海道や山形県などで有名な「軟白ねぎ?」について、その特徴や美味しさ、購入法まで調べてみたいと思います。
軟白ねぎとは? 特徴や一般ネギとの違いなど
まずは「軟白ねぎ?」とは一体どんなネギなのかという事なんですが、その概要や特徴、一般的なネギとの違いについて調べてみたいと思います。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
軟白ねぎの特徴は、その名の通りその柔らかさにあり、また美しい見た目も特徴的で、瑞々しく、生で食べてもシャキシャキした食感が心地良いネギになります。
しかしその反面、その柔らかさから害虫や環境に対して繊細で、生産量やコストの問題的に、一般的なねぎよりも育てるのが大変なようです。
軟白ネギの味や栄養は?
その食感については少し前述しましたが、軟白ネギの味については生で食べても甘く、きめの細かい舌触りもその特徴のひとつなようです。
また火を通すと甘みが一段と増すので、フライパンなどで一度焼くとまた違った味わいが楽しめると言われています。
栄養面においては、他のネギなどもそうなんですが、ビタミンCなどの栄養価も豊富で、香りの成分である硫化アリルは風邪の予防にも効果的といわれているので、健康面においても、まさにインフルエンザなどが流行するこの季節にピッタリの食材となっています。
軟白ネギの栽培方法
そんな軟白ネギの栽培方法はと言うと、一般的なネギとは若干異なっているようです。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
「軟白ねぎ」は5月に種まきをして、雪が舞い降りる12月から収穫を開始します。
通常のねぎと異なり、暑い時期にビニルハウス内に種を蒔くので、生長が一旦止まった状態になってしまいます。
害虫による食害にも注意し、真夏の高温下での農作業のため、ネギも作り手もとても過酷な過程のようです。
さらに「軟白ねぎ」はビニルハウスで栽培されるため、軟らかく折れやすいので、収穫や出荷調整作業をより丁寧に行わなければならないといった難点もあります。
軟白ねぎの値段や購入方法について
しかし、それだけ苦労や手間をかけて出来上がる「軟白ねぎ」には、毎年その出荷を心待ちにしてくれている人々がいらっしゃるようで、その人気や評判は高いそうです。
気になるその購入法やお値段ですが、ネットでの通販で検索すれば、複数の産地の「軟白ねぎ」が売られているのが見れます。
値段の方は、大体1束(2~4本入り、300g前後)500円ほどと、一般的なねぎに比べると若干割高な気はしますが、その栽培の大変さや独特の味わいを考えると、たまには贅沢として、購入してみうようかなと思わされますね♪
まとめ
という事で、美味しさの面でも健康面でも、この季節にピッタリの冬の味覚「軟白ねぎ」についてご紹介させて頂きました。
そのデリケートさゆえの、繊細できめの細かい味わいは、ご家族で囲む鍋などの時間をより愉しいものにしてくれる事でしょうし、笑顔まで運んできてくれるかも知れませんね♪
生で食べても良し、煮ても焼いても良しの「軟白ねぎ」、是非みなさんも一度ご賞味してみてはいかがですか?^^