バンダム級で活躍する、期待の日本人ボクサーである大森将平(おおもりしょうへい)選手。
4月23日には、WBO世界バンタム級王者のマーロン・タパレス選手(フィリピン)に挑戦する事で、注目を浴びています。
大森選手は、今回が世界初挑戦となるようですが、一体どんな選手で、これまでの戦績はどうだったのでしょうか?
今回は大森さんの経歴をはじめ、噂されている逮捕の話やスタイルなど、探ってみたいと思います!
大森将平のwiki風プロフィール 年齢、出身、戦積など
まずは簡単に、大森さんのプロフィールからご紹介したいと思います。
サンガタイムズの取材で4月23日に世界挑戦するボクサー・大森将平選手に会ってきました!メッチャ爽やかな好青年!京都のジムから初の世界王者を目指します。王者になったらスタジアムに凱旋も!?みんなで応援しましょう‼#sanga#大森将平#世界から京都へ#WBO世界バンタム級 pic.twitter.com/VSZa6QxRyu
— 京都サンガF.C. (@sangafc) March 10, 2017
大森将平(おおもりしょうへい)
生年月日 1993年2月2日(24歳)
出身地 京都府
血液型 O型
身長 173cm
学歴 南京都高校(現・京都廣学館高校)
職業 ボクサー
プロデビュー 2011年4月10日
所属 ウォズボクシングジム
戦績 19戦18勝(13KO)1敗
大森選手は、現在24歳になる京都府出身のサウスポーのボクサーになります。
お父さんである正喜さんも、元プロボクサーだったそうで、大森選手がボクシングを始めたきっかけはお父さんの影響からのようです。
中学2年生から始められました。
また1つ年上のお兄さんも元プロボクサーで、弟さんも高校でボクシング部に所属しているという、まさにボクシング一家となります。
WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介選手や、ロンドンオリンピック金メダリストの村田諒太選手を輩出した南京都高校(現・京都廣学館高校)のボクシング部出身でもあります。
夢は世界チャンピオンになる事だそうで、地元・京都のジムから初の世界王者になる事を目標にボクシングに励んでいるようです!
大森将平の逮捕の原因は?
そんな今後の活躍が期待される大森選手ですが、ネットで情報を検索していると、なんと過去に逮捕された経歴があるようです。
具体的には、2016年1月7日、知人の女性をひじで突いたとして、西京署に暴行の疑いで逮捕されたようです。
女性にけがはなく、大森選手はすぐに釈放されたようですが。
状況としては、大森選手が逮捕当日の午後6時半すぎ、京都市西京区内の公園で、40代の女性と口論になり、上半身をひじで突いたとの事で、駆け付けた西京署員が任意同行を求めたが応じなかったため、現行犯逮捕。
その後、大森選手は容疑を認め、事件性もないとの事だったので釈放となったようです。
しかし実はこれは、相手はお母さんみたいに慕っていたおばさんで、以前に負けた試合の事を言われ、「もう言わんといてーなー」とひじでチョンチョンしていたら、それを見た人が警察に電話して、警官が10人ぐらい来たそうです。
という感じで、実際には決して暴力を振るった訳ではなく、親しい方とふざけていただけの所を勘違いされ逮捕に至っただけのようです。
という事で、この逮捕は不運な出来事だっただけで、大森選手は真面目にボクシング人生を歩まれています!
大森将平のプレースタイル ”魔の左”
大森さんのファイトスタイルは「スケール感」が魅力で、スピードやタイミング、絶妙な距離感がそれを生み出していると言われているようです。
そして最大の武器が”魔の左”と呼ばれる左ストレートのようですが、大森さんは173cmの身長で、この階級にしては恵まれた体型なので、その分パワーでも優位性を持っていると思われます!
2017.4.23 対マーロンタパレス戦 雪辱なるか?
という事で、世界王者にあと一歩のところまで登り詰めている、期待のボクサー・大森将平選手について、プロフィールや特徴などご紹介させていただきました。
4月23日は唯一の黒星を喫した相手、マーロン・タパレス選手との再戦になりますが、どんな結果になるんでしょうか?
前回の試合では4回のダウンを奪われるなど、完敗を喫していますが、その後大森選手も成長され、3連勝を飾られていますので、勝機は十分あると思います!
多くの予想では、大森選手は前回の完敗での恐怖心もあり、やはりタパレス選手有利との見方が多いようですが、作戦なども十分に練ってきている事と思われますので、同じ日本人としては大森選手に勝って頂きたいですね!
雪辱を晴らすリベンジを成功させ、同時に念願の世界チャンピオンの座も掴み取っていただきたいですね^^