WiMAXは固定回線に代用出来る!? 実体験から真相を解説! その2

WiMAXは固定回線に代用出来る!? 実体験から真相を解説! その2

前回に引き続きまして、今回もWiMAXの話題です。

前回は主に、WiMAXの安定性とエリアという事で、そもそもの通信環境についてお話しましたが、今回はもう少し掘り下げたWiMAXのポテンシャルや、経済的な面について見て行きたいと思います。

WiMAXは固定回線として利用出来るレベルなのか!? 用途や環境などから総合的に解説! 後編

WiMAXはWiMAX2+へ

現在、新規契約の方は基本的にWiMAX2+での契約になると思いますが(旧WiMAXの新規契約は終了しているプロバイダもあります)、その選択で大丈夫だと思います。

旧WiMAXにはノーリミットモードが有ったりしますが、現WiMAX2+の通信速度制限は非常に緩いもので、LTEを使用しなければ、制限下においても、ノーリミットモードと同じくらいの速度が出るからです。(2018年3月頃を目途に旧WiMAXはサービスを終了するそうです。)

WiMAX2+の通信速度

2016.8月現在、以下のようなスペックとなっております。(左は旧WiMAXのデータです。ご参考までに。)

旧WiMAX

WiMAX2+

高速度(最下り) 40Mbps※1 110Mbps(220Mbps)※2
最高速度(上り) 15Mbps 10Mbps
速度制限 なし 7GB/月※3

※1:2015.2月以降順次13.3Mbpsに変更。

※2:モバイルルーターによっては最大220Mbpsまで対応。(LTEと組み合わせでMAX370Mbps。)

※3:ギガ放題プランは月間データ量無制限。(ただし3GB/3DAYSの制限は有り。)

これは理論上の最大値ですので、様々な条件により実測は当然落ちる訳ですが、それでも下りで10~30Mbps以上、上りも3Mbps前後が平均的なようですので、

3Dアクションゲームや重いデータの転送作業など、ヘビーな通信を行う事がないなら、必要十分な速度と言えるでしょう。

光などと比較すると、速度的には劣っているようにも思われますが、実用的な面で考えるとそれほど差は感じないと思います。

それぞれサービスの方向性も違いますし、メリット、デメリット有りますから、御自身の使い勝手の良いものを選択されると良いと思います。

WiMAXの料金

これはプロバイダ各社により異なりますし、キャンペーンなどでも何処がお得か随時変わってくるとは思いますが、基本的に4ヶ月目以降より4000~4500円の所が多いようです。またルーター購入を分割で月々の支払いに上乗せされればその分もかかりますが、僕が契約しているプロバイダはポイントでその分を相殺してくれてます。

初期費用が数千円~1万円ほどかかるプロバイダもあるようですが(ほぼ初月支払日に支払いだと思いますが)、これはフレッツ光でも同様の料金が掛かりますし、何より煩わしい工事などがないので、ルーターが届いたその日から簡単にWIFIを楽しめます♪

後編まとめ

いかがでしたでしょうか?

具体的にどれくらいの速度が出て、どんな通信の使い方が向いているのか、簡単ですが御説明させて頂きました!

また月々の利用料金なども、固定回線と比べても高くない事が解っていただけたかと思います。

MVNOなどと合わせて契約されれば、スマホの容量も節約出来たり利点も多く、ルーターを持ち運べば何処でも自由にネット環境が整うのは、何かと便利だと思います♪

WiMAXの検討をされている方に少しでもご参考になれば幸いです。

長い間お付き合いいただきありがとうございました!

共有する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

↓フォローして頂きますと、当サイトの最新情報がチェックできます!

関連コンテンツ アドセンス
関連記事