キノコって比較的安いし、副菜として何かと便利な食材ですよね。
そんなキノコですが、バイオの技術でアジア諸国に国内2強メーカーが進出していくというニュースが、先日6日地味に報道されてました。
なんでも「ホクト」さんは台湾やマレーシアで、「雪国まいたけ」さんは中国で現地生産を行っているんだとか。
そんな話を耳にすると、無類のキノコ好きの筆者としては(食べる専門ですが)、熱く語りたくてウズウズしてる訳です!
という事で、「食べ専」の筆者独自の視点から、世の中には一体どれくらいの種類のキノコが存在して、食用のものはどれくらい有るのかなど調べてみました。
トリビアとしてシェアさせて頂きます。
目次
意外と多すぎ「キノコ」の種類! 手に入りやすい食用品から、珍種までざっと御紹介
その数実質∞!? 諸説ある中で既知品種だけで見た、国内外に生息する総数や食用の総数
菌類の総数は分かっているだけで、世界で約75000種、諸説ありますが、未だ発見されていない、および名前の付いていない種などを合わせると、地球上に推定約150万種生息していると考えられているようです。
このうちの「キノコ」と呼ばれる種は、世界中での総数はちょっと情報が有りませんでしたが、
国内だけで見ても5000~6000種は生息しているようです。
そしてその中でも、名前の付いたものが2000種、食用とされるものが200種、人気のある食用種が70種ほどとなっています。
キノコはカビなどと同じ菌類なので、仲間として考えると、地球上に星の数ほど存在するんですね。
そして日本国内だけでも、食用が200種も有るとは驚きですね!
国内で採れる食用のキノコ達 定番から珍種まで
それでは国内で採れる食用のキノコ達、その定番と一見珍しい興味をそそるキノコまで、ご紹介したいと思います。
しいたけ、ひらたけ、舞茸、ぶなしめじ、なめこ、えのき、エリンギ、ブナピー、松茸、柿の木茸
など、この辺はスーパーなどでも流通量も多く食べた事のある方も多いと思います。
しかしこれら以外にも、国内で採れる珍しい食用キノコは沢山有りますので、一部掲載します。
アワタケ
ハラタケ
ポルチーニ
ヤマドリダケ
アンズタケ
むらさきしめじ
アカハツタケ
タマゴタケ
ナラタケ
ニセイロガワリ
クギタケ
ササクレヒトヨタケ
などなどまだまだ沢山有りますが、一部食べ方に注意が必要なものもありますので、食される際は十分に下調べをしてからでお願い致します!
世界で食されているキノコ達 人気種から珍種まで
続きまして海外で人気の種をご紹介。一部先ほどと重複するものも有りますが、日本人には珍しい種もあると思います、ご覧ください!
ポルチーニ・・・生はとても高く高級食材
松茸
ジロール茸・・・日本ではアンズ茸と呼ばれます、フランスの高級食材
マッシュルーム
袋茸・・・中華料理によく使われます。
トリュフ・・・香りがとてもつよい高級キノコ。地下で育つという変わった特徴も有ります。
トロンペット・ド・ラ・モール・・・フランスでよく食べられている黒いキノコです。
きくらげ・・・日本を始め、中国、韓国でも好まれ食べられています。
毒キノコに注意 正しいキノコ狩りの方法
いかがでしたか?
種類が豊富なのは分かっていたけど、これほどまでとは・・。これじゃあどれが食べられるキノコなのか、素人にはとても判断出来ませんね。
なので、ご家族などでキノコ狩りに行く際にも十分注意して、また私有地だったりする可能性もありますので、
ご検討されるのが良いのかなと思います。
専門家の方やベテランの方でも、判別が難しいものも有りますので、くれぐれも素人の方が安易に知らないキノコを口にする事だけは、お控えください!
そういう専門家同乗の「キノコ狩りツアー」なども、最近はよく耳にしますので、そういった方法を選んでみるのも一つかも知れません。
お子様をお持ちのご家族などは、楽しい秋の思い出作りにもなると思われますが、どうかご家族やその周囲の方にとっても安全で気持ちの良いものになればいいですね!