1970年代に一世を風靡(ふうび)した、永井豪さん原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」が、45年ぶりの映画『劇場版 マジンガーZ』(仮題)として公開されることが発表されました。
『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載された漫画作品で、アニメも最高視聴率30%を超える大ヒットを記録した同作ですが、そんな大ヒット作が映画化という事で、その主演や公開日、また原作のあらすじなどについても調べてみたいと思います。
マジンガーZ・映画化の概要
筆者も世代ではありませんが、「マジンガーZ」と言えば、その名くらいは誰もが聞いた事があるんじゃないでしょうか?
そんな筆者でも、巨大なロボットに乗った主人公が悪を倒すために戦うといったイメージがあります。
今回の製作発表は、なんと原作誕生から45年の時を経てということになりました。
まさにファンの方にとっては満を持した事だったと思いますし、長い歳月を経て、往年の名漫画が実写で復活するというのは、話題を呼ぶのではないかと思われますね!
制作は東映アニメーションが、配給は東映が行うとの事です。
マジンガーZの原作やあらすじ
それでは今回映画化が決定した、マジンガーZの原作やあらすじについて見ていきたいと思います。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
『マジンガーZ』(マジンガーゼット)は、永井豪さんの漫画作品で、週刊少年ジャンプの1972年10月2日号 – 1973年8月13日号で連載されました。
また、1972年から1974年にかけて、テレビアニメ版も放送されていました。
巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み操縦するという、「巨大ロボットアニメ」と呼ばれる分野に分類される元祖の作品であり、その後の作品にも大きな影響を与えたと言われています。
またアニメの方は国内のみならず、スペインやイタリアなどヨーロッパを中心に放送され80%を超える視聴率を記録するなど世界的にも人気の作品となっています。
そのあらすじは以下のようになっています。
天才科学者「兜十蔵(かぶとじゅうぞう)」博士は世界征服を企むドクターヘルから地球を守る為に「神にも悪魔にもなれる」能力を秘めたスーパーロボット「マジンガーZ」を作り出した。 兜十蔵博士はドクターヘルの攻撃によって亡くなってしまったが、彼が作った無敵のロボットマジンガーZは孫の「兜甲児(かぶとこうじ)」に託され、兜甲児はDr.ヘルとDr.ヘルが作り出した機械獣軍団の野望を打ち砕くためにマジンガーZで戦う決意を固める。
マジンガーZ・映画版の主演やキャスト・公開日はいつ?
そして気になるその内容や、キャストや公開日ですが、残念ながら現在のところ詳しい情報は明らかになっていません。
おそらくまだその辺は企画中なんだろうと思われますし、ビッグタイトルだけに構想や製作に時間が掛かるかも知れませんね!
主人公とヒロインである、兜甲児と弓さやかを演じるのは、恐らく10代の俳優さんになるのではないでしょうか?
ストーリーについても、映画版は現代版「マジンガーZ」として、オリジナルの要素も多く盛り込まれるんじゃないかなと思われますね。
詳細情報は判明次第、今後も追記していきたいと思います!