元女優で実業家の千葉麗子さん(42)が、今月12日に行われる予定だったサイン会が抗議の電話やFAXがあったとして、中止になった事が世間で話題になっています!
サイン会は千葉さんが執筆した「くたばれパヨク」の出版を記念し、東京都千代田区の東京堂書店で行われる予定だったそうですが、サイン会を知ったとみられる人物の「抗議しよう」という趣旨のツイートがあった直後から、抗議の電話やファックスが殺到したそうです。
誰が何の目的でサイン会を中止させたかったのか、また千葉さんや今回の著書の内容などについて調べてみたいと思います!
千葉麗子の経歴や「くたばれパヨク」の内容について
今回の騒動は本のタイトルなどから察するに、千葉さんの社会観や著書である「くたばれパヨク」の内容に原因があると思われますが、千葉さんの経歴や「くたばれパヨク」をはじめとする著書について調べてみたいと思います。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 15, 2020
まず千葉さんの経歴ですが、1975年生まれの42歳で大阪府出身・福島県育ちの元女優・声優・アイドルという事です。
両親から酷いDVに遭い、早く家を出たくてアイドルを目指され、1991年に芸能界デビューし、アイドルグループ「オーロラ五人娘」のメンバーなどとして活動を始めます。
その後女優としてドラマやCMなどにも出演されていたようですね!
1998年にはDJ KIRIJAさんと結婚し、翌年9月に第一子となる長男を出産。
翌年にはヨガのインストラクターの勉強をはじめ、講師として活動をされるほどになっているようです。
近年は市民活動家としても活動し、2014年頃から右翼団体の「民族の意志同盟」に共感し、街宣活動などに参加していることを自身のTwitterでたびたび発信されています。
そして今回の著書「くたばれパヨク」の前作となったかつて自身が所属していた左翼団体の実態を記したとする暴露本『さよならパヨク チバレイが見た左翼の実態』を2016年の4月に出版されました。
因みに”パヨク”という単語は、、左翼の中でも特に悪辣な人間を指すネットスラングという事で、今回の「くたばれパヨク」もその名のとおり左翼を批判する内容のようですね。
筆者は政治や社会学に疎いので本書は読んでいませんが、ネット上にあがっている読まれた方の感想によれば、「芸能界とパヨク」「教育とパヨク」「若者とパヨク」という感じでパヨクの実態を千葉さんなりの切り口で綴ったエッセイ風の読物になっているそうです。
政治的な考え方については簡単に述べる事の出来ない話なのでここでは省略が、興味のある方が是非読まれてはいかがでしょうか!?
サイン会が中止になった理由
ではサイン会が中止になった理由ですが、これは単純に本著の内容が出回って欲しくない人達によるものでしょうが、書店側に脅迫めいた電話やFAXが殺到したため万が一を考慮した結果で仕方ない事だと思います。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 15, 2020
筆者は左翼でも右翼でもないですが、こういった暴力をちらつかせて目的を達成しようとするのはちょっと怖いなと感じますよね。
今回の騒動への反応
一方でこの騒動に対して、著名人や有識者の方々からは賛否両論の声が上がっているようです。
有田芳生参院議員は「賢明というより、常識的な判断が行われた」とツイッターでつぶやきました。
一方で無所属の和田政宗参院議員は、「言論弾圧ともいうべきひどい話」とツイートし、サイン会中止を批判する発言をされています。
また前参院議員の杉田水脈さんも、「百田尚樹先生の西宮ガーデンズのサイン会のときは、爆破予告だったので警察が出動しましたが、今回は警察が動いてくれなかったそうです。充分脅迫事件だと思うのですが…」とツイッターに投稿しています。
何はともあれ、とりあえずは事故や事件に発展することなく、サイン会は中止になりましたが被害者が出なかった事は幸いだったんじゃないかなと思いますね!
それでは最後までお読みいただき、どうもありがとうございました^^