“若貴キラー”とも呼ばれ、1990年代に活躍され人気を博した力士の元・琴別府関をご存知ですか?
力士の方は体重などの影響か、華やかな現役生活の後は病気などで苦労される方が多い印象ですが、実は琴別府さんも病気と闘った過去があるようです。
今回はそんな琴別府さんの波乱万丈な人生や、現在の暮らしぶりなどについて、調べてみたいと思います。
目次
琴別府のプロフィール 年齢や出身など
それではまずは琴別府の引退後の生活や現在の様子の前に、簡単なプロフィールをご紹介したいと思います。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
琴別府 要平(ことべっぷ ようへい)
本名 三浦 要平
生年月日 1965年10月17日(51歳)
出身地 大分県別府市
身長・体重 178cm・193kg
得意技 突き、押し、もろ差し、寄り
最高位 東前頭筆頭
生涯戦歴 457勝433敗82休(101場所)
幕内戦歴 164勝201敗16休(26場所)
琴別府さんはその名の一部にもあるように、大分県の別府市で生まれました。
1981年に初土俵に上がられ、順調に番付を上げられますが、1989年の十両昇進の年に風邪をこじらせます。
さらにそれが急性腎炎に悪化し、尿毒症も併発。
一時は生命すら危ぶまれ、人工透析が必要となる寸前でしたが、奇跡的に後遺症も残らずに回復されました。
その後、一年以上の休場を経ての復帰となりましたが、活躍を見せ、幕内入りを果たされたり、前頭筆頭まで登り詰めます。
しかし、体重の増加による動きの悪化や怪我などによって、その後は伸び悩み、1997年の11月場所をもって引退をされました。
琴別府の過去 病気(脳卒中)の具合や家族など
引退後は協会には残らず、「ちゃんこは冬だけ。ラーメンなら一年中いける」と、すぐにラーメン店の修行に入られた琴別府さん。
その後、千葉県鎌ケ谷市で「黒門ラーメン 千葉本店」を経営されていましたが、2007年には実家の豆腐屋を継ぐため店をたたんで帰郷されました。
そして驚くべき事に、引退後の琴別府さんはなんと、黒門ラーメンを経営していた頃と、2011年に1回ずつ脳卒中で倒れられていたのです。
脳卒中と言えば、脳梗塞や脳出血、そしてくも膜下出血などがありますが、片麻痺に陥ったり、言語障害を患ったり、最悪、死に至る恐ろしい病気です。
そして琴別府さんの場合も、腰、股関節、ひざも思うように動かないなど、満身創痍の生活を過ごされたようです。
そんな琴別府さんの壮絶な半生ですが、現在もご健在でお暮らしなのは、奥さんの献身的な看病や支えがあったからのようです。
奥さんの具体的情報は上がっていませんでしたが、琴別府さんにとっては命の恩人ともいうべき大切な存在でしょうし、その他にも豆腐屋である実家のご家族の支えなども大きかったのでしょうね。
何はともあれ、現在も無事に過ごされていて良かったですね。
琴別府の現在 ラーメン屋で月商200万円!?
そして現在の琴別府さんの暮らしぶりはなんと、ラーメン店を地元・大分で開き月商200万円とも言われているようです!
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
そのラーメン店開店の経緯は、もともと千葉県でラーメン屋を開いていた琴別府さんでしたが、2007年に帰郷した事もあり、千葉まで食べにいけなかった地元ファンへの配慮から、お姉さんがラーメン屋開業を提案した事でした。
現在では共に、2013年から大分県別府市亀川にある「らーめんいっちゃん 琴別府店」を経営していらっしゃるようです。
そして店名の由来は、亡き父親の愛称であった「いっちゃん」、そして父親が一番可愛がっていた「琴別府」の名からつけられたものであると言われています。
琴別府のラーメン店「いっちゃん」 場所やメニューなど
さて現在はそんな人気ラーメン店の店長として、頑張っている琴別府さんですが、最後にその「らーめんいっちゃん 琴別府店」についてご紹介したいと思います。
らーめんいっちゃん 琴別府店
住所 大分県別府市亀川浜田町12-58
TEL 0977-66-2622
アクセス 亀川駅から236m
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 火曜日
メニュー
・いっちゃんラーメン
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
・焼き豚ラーメン
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
・おしながき
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
*なおメニューや値段に関しましては、変更されている可能性もありますので、ご了承ください。
お近くに立ち寄られた方は、是非召し上がってみてはどうでしょうか?^^