3月19日から甲子園で行われるセンバツ大会の21世紀枠3校が27日、発表されましたね!
中村(高知)不来方(こずかた=岩手)多治見(岐阜)の3校に決定したわけですが、特に不来方高校は部員10人という人数不足のハンディを乗り越え、春夏通じて初出場となります。
— ねたろう (@cQxPGoKcnpEOn4Y) February 13, 2020
今回はそんな不来方高校野球部の詳細や21世紀枠選出の経緯についてみていきたいと思います。
不来方(こずかた)高校・野球部とは? 成績や歴史など
では春夏通じて初の甲子園出場となる不来方高校野球部について、現チームの詳細や歴史などを調べてみたいと思います。
不来方高校野球部
部員 10名(2017年1月時点)
主な成績 2016年度秋季岩手県大会準優勝
東北大会初出場
エース・4番 ?小比類巻圭汰主将(2年)
特徴 打撃に特化したチーム
不来方高校野球部のまず一番目にとまる点といえば、やはり部員数の少なさだと思います。
控えの野手や投手がほぼいない状態ですし、練習も大変な部分が多いと思われますが、それを逆に発想の転換点にしたといいます。
部員10人で行う守備練習よりも、打撃練習に特化することでチームの強みを伸ばし、見事に昨年の秋季岩手県大会では準優勝に輝きました。
そして初の東北大会出場に、センバツ21世紀枠での出場決定。
部員の少なさやハンディキャップに負けずに頑張ってこられた選手達の努力が報われて良かったと思いますね!
選抜21世紀枠出場の経緯
今回の不来方高校の21世紀枠選出の発表は一般選考29校に先駆けてのものでしたが、21世紀枠の選出基準は以下のようになっています。
秋季都道府県大会において参加校数が128校を上回る都道府県はベスト16、それ以外の県ではベスト8以上の学校の中から、恵まれない環境、他校や地域に良い影響を与えているなどの理由で認められた高校が3校選出される。
という事で、今回の不来方高校の選出は成績的にも、部の境遇的にも文句なしの決定だったのかなと思われますね!
甲子園での更なる活躍に期待したいと思います^^
今後について
という事で、見事甲子園初出場を果たされることになった、不来方高校野球部ですが、甲子園で行われる2017年度センバツ大会は3月19日から、32校が頂点を目指して闘う事になります。
今回紹介した不来方高校野球部のほかにも同じ21世紀枠の中村高校、多治見高校などの活躍にも注目したいですね!